2/1(火)如月(きさらぎ)
あれあれ、ついこの間、七草をいただいた気がするのですが、気づけば如月、二月です。昔から、「一月は行く、二月は逃げる、三月は去る」とよく言われていますが、まさに一月はあっという間に行ってしまったようです。
「如月」の語源は数々あるようですが、
・厳しい寒さに耐えるため、衣を更に重ねることから「衣更着(きさらぎ)」
・草木の目が張り出す時期であることから「草木張月(くさきはりづき)」
・陽気が更に上がる時期であることから「気更来(きさらぎ)」
などと言われています。
いずれも寒さの中で、ほんの少し気配で感じる春を待ちわびる言葉に思えます。
保育室のヒヤシンスも、春を感じてすくすく伸びてきました。
いろいろあった一月ですが、子どもたちがすくすく育ってくれることを願うばかりです。
1/31(月)おかえり、みんな!
大美野幼稚園の皆さん、お帰りなさい!
とても長いお休みになってしまい、幼稚園はとても寂しくなっていました。
今日、元気なみんなの笑顔が戻ってきてくれてとても嬉しく思っています。
今はまだ、新型コロナウイルス感染症の感染者が大阪府では、一日一万人を超える日があるほどの広がりを見せています。
そのため、これまでみんさんが続けてきたように、
① 手を洗うこと
② マスクをつけること
③ 部屋の空気を入れ替えること
④ 給食やお弁当のときは、おしゃべりをしないで食べること
⑤ 大きな声を出しすぎないこと
などに気を付けて過ごしてほしいと思っています。
我慢しなくてはならないことが多くて、残念なのですが命を守るための大切な約束です。
先生たちと一緒に、楽しく過ごすための工夫をしていきましょうね。
※今朝、放送で子どもたちに伝えました。
とても静かに聞いてくれていたようです。
1/28(金)あたりまえの尊さ・・・
1月31日(月)の保育再開が決定しました。
みんなが笑顔で健康に園へ登園できる尊さを、しかと感じていたいと思います。
再開に向け、今日は改めて園の清掃を行いました。
準備は整っています。31日の朝が待ち遠しくてなりません。
園のアイドル金魚たちは、
「おいおい、みんなかえってくるらしいよ。」
「ほんと?よかった、よかった。まちどおしいね。」
「おめかしして、まってるよ~」
ってお話しているようでした。
さて、今日紹介する絵本は、ばら組の高橋先生おすすめの本です。
〈さく・え/下田昌克 らっぱ/谷川俊太〉
ずーっとずーっと擬音が続く楽しい絵本です。
谷川修太朗と言えば「ことばあそびうた」にある「かっぱ」という詩も有名ですよね。リズミカルで楽しいこの詩が、大好きです。まるで早口言葉のようです。区切り方、わかりますか?思っているより難しいかもしれません。
かっぱかっぱらった
かっぱらっぱかっぱらった
とってちってた
かっぱなっぱかった
かっぱなっぱいっぱかった
かってきってくった
絵はカラフルなきっぱりした色のサインペンで描かれています。
楽しさ満載、元気が出る絵です。
谷川俊太郎さんの担当は、らっぱと書かれています。
これが謎??解明できた方はお知らせください。
声に出して読んであげると盛り上がり間違いなし!
そのための練習は必要ですが、お試しあれ!
1/27(木)気をつけて・・・
1/27(木)希望のスノードロップ
園庭のプランターに可憐な白い花が咲きました。
スノードロップです。花の少なくなる冬の日に咲く雪の精のような花です。
花言葉は「希望」だそうです。今の幼稚園にピッタリの言葉です。
新しいブロックも美しく整えられて、みんなの姿を待っています。
今日のおすすめ絵本は、お絵描き得意な井上先生おすすめの本です。
「おもちのおふろ」
〈苅田 澄子・作 植垣 歩子・絵 学研〉
おもちのもーちゃんとちーちゃんがお風呂屋さんに行くお話。
はんてんに羽織り、げた履きに洗面器・・・昭和レトロないでたちにちょっと心が温まります。
おもちがテーマのお風呂屋さん、しょうゆの足湯、きなこの砂風呂、トースターのサウナ!面白いじゃないですか。ワクワクしてきませんか。
細かで丁寧な絵もお楽しみの一つです。
おしゃべりしながら、絵を見ながら、楽しいおもちの世界のぞきませんか?
1/26(水)早く会いたいね・・・
全学年の休園から一週間がたちました。
みなさんの安全で安心できる生活を守るためのお休みです。
もう少しのしんぼう、一緒にがんばってくださいね。
みんながいない寂しい園庭です。
今日は、砂場を整えています。
柔らかな砂で遊べることを楽しみにしてくださいね。
さて、今日、紹介する絵本は、あちらこちらに隠れた仕掛けがあります。
扉をめくるとあらら、ねずみさんが出てきます。
雲をめくると、太陽が現れます。
〈「ねずみさんのおおきな木のおうち」え/serico 永岡書店〉
原っぱの大きな木の中に住んでいるねずみさんの家族。
めくりながら、ねずみさんの家の中を探検できます。
めくるところがたくさんあって、大忙しの楽しい絵本です。
昨年の本園卒園児おすすめの一冊です。
1/25(火)嬉しい、お便り届く!
1/25(火)みんなもうすぐ一年生!
あと2か月と少しで年長さんは小学生になります。
残されたわずかな時間が、さらに短くなってしまいました。残念なことです。
子どもたちの声が響く園庭が少し懐かしく思えてしまいます。
さて、年長さんは、大美野幼稚園を卒園すると、それぞれの小学校へ通うことになります。
学習用具やランドセルなどの準備もきっと着々と進んでいることと思います。
そんなみなさんに、ピッタリの絵本です。紹介者は、青組担任の岡先生です。
「1ねん1くみの1にち」
〈川島敏生・作 アリス館〉
登校の様子から、朝の会、国語、算数、休み時間・・・と、小学校1年生のクラスの1日を追いかけた絵本です。
じっと教室から見つめる子どもたちの姿。忘れ物をしたり、いたずらをしたり楽しいお話が展開します。
学校って何するの?どんなところ?
不安いっぱいの子どもたちの心を癒してくれる絵本になるかもしれませんね。
知ってるって、強味です。