10/28(月)絶景!みかん山🍊
10月25日(金)年長組の遠足に同行しました。
幼稚園のある北野田から310号線に向かい亀の甲へ出、富田林方面へ。
正面にPLの塔を眺めながら外環状線へ。大阪芸術大学を右手に見、一路、太子町へ向かいました。
秋らしいさわやかな青空が広がる絶好の遠足日和!日頃の行いの良さが反映されているようでうれしくなりました。
正面に見える山が、上の太子観光みかん園です。
山道を歩く経験は、とても貴重なものです。ゆっくり一歩ずつしっかり踏み出す足、歩き方も学んでくれたと思っています。揺れるコスモスに目を向け、秋を味わうこともできました。
みかんを見ながら「まだ青いみかんもある!」「甘いのかな?」とささやく姿も愛らしく、ともに歩きながら幸せな気持ちになりました。
山頂からは、さっき通ってきたPLの塔が見え、「ああ、さっき見た塔がある!」と感動する子、なんだかとってもいい体験です。
外に出てかかわると、園内よりも頼もしく感じることがたくさんありました。さすが年長組と誇らしく思える姿もたくさん見ることができました。
場所が変わると、子どもたちが見せる姿違いがあるようです。様々な体験を積み重ねることの価値を改めて感じることができました。
いや~遠足、いいものですね!
10/25(金)福徳稲荷神社 年祭 ⛩
10月24日(木)大美野幼稚園、南西角にある「福徳稲荷神社」にて、自治会役員の方々による年祭が開催されました。美原区にある菅生神社の宮司様にお越しいただき、大美野地域と大美野幼稚園の安寧をお祈りいただきました。
地域には、毎朝の散歩でお参りをされている方々もおられるようです。長く地域で愛されていることが伝わってきます。
今年は祭壇の左右にたてる「真榊」(まさかき)」を新調されたそうです。「真榊」とは、色鮮やかな緑・黄・赤・白・青の五色絹の幟(のぼり)の先端に榊を立て、三種の神器をかけたものをいいます。
平成27年(2015)新園舎(プレイルーム等)ができるまでは、園庭中央にあったそうです。現在は遷座され、幼稚園裏側の門近くにあります。時間があれば、一度お参りくださいませ。
10/25(金)あるがままのきみ👧🧒
子育て中のすべての親に、かつて子どもだったすべての大人に、この小さな物語を捧げます。という言葉で始まる「ひびわれ壺」という物語。
〈The Cracked Pot 菅原裕子:訳 二見書房〉
立ち止まって考える時間と子育てのヒントを授けてくれます。なるほどね、と自分のの見方を、見つめなおすことができました。
わたしたちはみな、それぞれユニークなひびわれを持っています。
ひびわれた壺は、役に立たないのでしょうか?いえいえ、ひびがあったからこそ、できることがあるのです。ひびの活かし方を考える、そこに込められた使命を全うする手立てを見つけることが大切なのです。
それぞれが持っているひびは必ず何かに輝きを与えてくれます。それを知っているだけで幸せな気持ちになれそうです。
保護者の方から紹介いただいた絵本。一度手に取ってご覧になりませんか?おすすめの一冊です。
10/24(木)お兄ちゃんは大変!?
七夕の短冊に書いた願い事「おこだでませんように」に、心揺さぶられた「くすのきしげのり」さんの作品を、保護者の方が持ってきてくださいました。
題名は「わたしのおにいちゃん」
〈くすのりしげのり:作 大島妙子:絵 光村教育図書〉
子どもたちのありのままの姿が写しとられたようなお話。ジンと心に響いてきます。妹を思う優しいお兄ちゃんと、全力で甘える妹の姿、どこかで見かけた風景です。
幼稚園でも、たった2歳しか違わないのに、お姉ちゃんは弟の手を引いて保育室前に送り届ける姿があります。お姉ちゃんなんですよね~やっぱり。
朝、幼稚園のお迎え口での風景が重なります。
子どもたちを見つめる目が半端ない「くすのきしげのり」さん。ちょっと読み浸ってみませんか?
〈くすのきしげのり:作 よしむらめぐ:絵 Gakken〉
同じものを見ても描きたいもの、描かれたものはみんな違います。そこに込められている思いを受け取れる大人でありたいものですね。
〈くすのきしげのり:作 こばようこ:絵 世界文化ワンダークリエイト〉
世界に一人、宇宙にたった一人きりの自分、だれもかわれない大切な自分を見つめることができます。
ぜひ、くすのきワールド体験くださいませ。
素敵な絵本の情報提供、本当にありがとうございました。いずれの本も初めての出会いでした。いいな!の本、これからも共有できればうれしいです。
10/23(水)あっ、金木犀!
芋ほりの道すがら、ふんわりと甘い香りが漂ってきました。金木犀です。今年は少し遅めの開花?あまりに暑い日が続いていたので、すっかり季節を失念しておりました。
我が家の玄関に金木犀があるのですが、今年は一度少なめの花が咲きました。そして今、二度目の花が咲き始めました。二度咲きの気配です。こんな年もあるようです。開花のピークが二度に分かれ、花数が少なめ、ちょっと残念な金木犀です。
ところで、この金木犀、中国原産の木です。中国では「桂花(けいか)」と呼ばれています。奇岩がそそり立つ水墨画のような風景で知られる「桂林(けいりん)」には、この桂花がたくさん植えられているそうです。
一度はこの景色見てみたいものです。
秋はいずこへ?の今日この頃、先生たちはまだまだ半袖のシャツ、秋色の制服もなんだか申し訳なさそうに見えます。秋よ、来い、来い、早く来いです。
10/18(金)心の四季
秋の気配は、ちょっと進んでまた戻ってしまったようです。
待ちわびている「秋」は、気づけば「冬」になっていないことを祈るばかりです。
さて、10月13日朝日新聞朝刊に、ちょっと気になる言葉を見つけました。中学生が祖母から教えてもらった言葉だそうです。
「心の四季」
人に接する時は、暖かい春の心
仕事をする時は、燃える夏の心
考える時は、澄んだ秋の心
自分に向かう時は、厳しい冬の心
※なるほどな~としみじみ感じました。シンプルな言葉ですがその言葉で自分の姿を見直すことにつながる気がしました。声に出して読んでみてください。
「はい!レモンスカッシュどうぞ~」
こんな笑顔をもらったら、心はいつも暖かな春になれます!
10/17(木)スーパームーン🌕
10/8(火)寒露に振り返る運動会🏃♂️🏃♀️
「寒」の文字が不似合いな10月。衣替えのシーズンではありますが、ちょっとためらう湿度の高さに驚かされます。心地よい秋・・・早く来い!
大美野幼稚園では、今日から15日(火)までを衣替え週間に設定しましたが、例年とは違う気温に戸惑いを感じてしまいます。とはいえ、今朝は臙脂のスカートにズボンが多くなりました。目には秋の気配です。
5日(土)心配していた天気も、願いが空に届いたようで、絶好の運動会日和になりました。何より、何よりです。
りす組さんの「さくらんぼのマンボ」は、愛らしい保護者の方々の姿(?)が子どもたちをさらに元気にしてくれました。
年長のリレーは、予想を超える素晴らしい意気込み!勝負の行方より、どの子も自分の持てる力を精一杯発揮する姿が、なんとも愛おしくて、始まりから感動してしまいました。
いかがでしたか?素敵な走りっぷりだったのではありませんか?
「ええっ、10個!?」とあまりの数の少なさに驚かされた年中組の玉入れも「いつもより多めに入りました!」と、練習は裏切らないを証明してくれました。何をしていても成長を感じさせてくれます。
三角帽子のおどるぽんぽこりんは、年少組の子どもたちのリズムにピッタリ。音に合わせて体を動かす楽しさを存分に伝えてくれました。
圧巻だったのは、パラバルーンの最高到達点!風の具合もちょうどよく、コスモの先生との息もピッタリ!何度も練習を楽しんだ花火は、大輪!いうことなしの出来栄えでした。一人では決してできない演技、友だちと一緒だと完成する喜びも感じてくれたと思っています。
先生の頭上に広がる空は、いい塩梅の秋の空!美しいですね~
高い!華やか!
何度も何度も挑戦し、最高の高さに到達しました。
そして、幼稚園最後の運動会。成長のあかしは「組体操~はばたけ未来へ~」で見せてくれた凛々しい姿。
大きな太鼓と合わせるのは、実は初めて!びっくりです。そういえば練習は小太鼓でした。小さな園庭から驚くほど広い登西の運動場、たくさんの初めてにも果敢に挑戦できる力に驚きです。
簡単なようで難しいバランスです。
タイミングを合わせた大きな声も見せ場です。
広い運動場を存分に使って、それぞれのコーナーで演技を披露した年長組。成長した姿を目の前でひしひしと感じていただけたのではないでしょうか。
がんばったことを認めてもらえることが何よりも幸せなことです。この幸せを感じた子は、強くなります。いろいろな困難にも立ち向かう強い心が育ちます。たくさんの方々に認めてもらうことができる発表の場は、だからこそ、大切なのだと思っています。
💕一つの大きな行事を経て、確実に子どもたちは成長しました。誰かと比べて見つめるのではなく、夏休み前の姿、半年前の4月一つ大きな学年に進んだ頃の姿を思い浮かべてみてください。きっと、変わっているはずです。
背の高さや体重だけではなく、話す言葉が、表情が、対応の仕方が間違いなく変わっています。小さな変化に気付くことが、周りにいる大人の役割です。違いに気付くことを、一緒に楽しんでみませんか?
10/3(木)秋霖(しゅうりん)☔
何日ぶりの雨でしょう。随分久しぶりな気がします。
新しい傘を買ってもらった子はちょっとうれしそうに、なのにすっかり頭を濡らしていました。嬉しくって、身を守ることは忘れていたようです。子どもらしくていいですね。これもまた、よしです。ただ、風邪などひかれませんようにと祈っておきます。
明日4日午後、登美丘西小学校の運動場で準備をする予定です。この雨、どうぞ止みますように・・・
秋の長雨のことを「秋霖」というそうです。「霖」という字、他で使うことのない字です。でも、その形だけで白く煙る雨の景色が浮かんでくる字です。漢字はほんとうにうまく作られています。昔の人の知恵の高さ驚かされるばかりです。
最後の最後、ホールを使ってバルーンの練習をしたり、リズム体操をしたり、年長組の組体操は、アナウンスとのタイミングを確認しながら取り組んだりと見事にマスターした子どもたちの頼もしい姿を見ることができました。3週間ほどで、すっかり覚えてしまえるなんて、うらやましい限りです。
5日(土)曇天で十分です。蓄えた力を思う存分発揮して、楽しい運動会ができますように・・・皆さんでお祈りくださいませ。