お知らせ

11/6(水)秋📚としょかんライオン

園長より|2024年11月06日 10時00分

親子で図書館を利用されていますか?北野田駅前には「堺市立東図書館」があります。大仙公園近くには「中央図書館」、美原区には区役所横に「美原図書館」と利用できるところは結構あります。

図書館の使い方は、幼いうちから心得ておけるといいですね。

さて、今回紹介する本は、この図書館が舞台です。登場するのは、ライオン!ありえないことが起こるのが本の世界。ライオンを通して「ルール」の在り方を学ぶことができます。

〈ミシェル・ヌードセン/作 ケビン・ホークス/絵 岩崎書店〉

この本によると、図書館というところは、「決まりを守れば」誰でも入れるところです。例えそれがライオンでも…?

さて、このライオンあっという間に子どもたちの人気者になっていきます。ところが、ある日、事件がおこってしまいます。

推薦者は、青組の石井先生。年長さんいかがですか?

11/5(火)秋📚笑顔の花が咲く

園長より|2024年11月05日 12時25分

🍏読書の秋、どんな本を選ぼうかなと迷っている方に役立てていただければ幸いです。

「笑顔の花が咲く」A Flower in the snou

〈トレーシー・コーデュロイ 作 ソフィー・オールソップ  絵 1万年堂出版〉

「あなたがそばにいてくれるだけで幸せ」

この言葉で心がキュンとなって温かい気持ちになります。互いを思いやる心がとっても素敵です。言葉も絵も、心を癒してくれる一冊です。

紹介してくれたのは、本が大好きな柴田先生です。

挿絵の色もほっこり暖か、シロクマサさんと主人公ルナが花畑で寝転がる場面は絶品。部屋に飾りたくなります。

11/1(金)おしいれのぼうけん

園長より|2024年11月01日 14時59分

今朝の朝日新聞天声人語は、「おしいれのぼうけん」発行50周年が取り上げられていました。黒い表紙の上下で手を取り合う男の子の姿が印象的な絵本です。1974年11月1日初版発行と、確かに奥付に書かれています。長い間読み継がれていることがよくわかります。

〈ふるたたるひ・たばたせいいち:作 童心社〉

「さくらほいくえんには こわいものがふたつあります。ひとつは、おしいれで、もうひとつは、ねずみばあさんです」ではじまり「さくらほいくえんには、とてもたのしいものがふたつあります。ひとつはおしいれで、もうひとつはねずみばあさんです。」で終わります。

同じ二つが、こわいからとてもたのしいにかわります。さて、いったいどんなことが起こったのでしょう。気になりますよね。

少し長いお話なので、年長さん向けかもしれません。おしいれのぼうけん、

子どもたちと一緒におたのしみください。

 

10/31(木)なるほど…確かに…

園長より|2024年10月31日 12時36分

ある住職さんの言葉として紹介されていました。

なんだかとっても納得!心がけておかねばと思い紹介させていただきます。

1 高いつもりで低いのが教養

2 低いつもりで高いのが気位

3 深いつもりで浅いのが知識

4 浅いつもりで深いのが欲望

10項目あるのですが、この4つ、なるほどなあと考えさせられました。自分の姿を俯瞰し行動すること大切ですね。私は大丈夫かと問いかけていきたいと思いました。

園の玄関花壇に咲いていた、今年最後のジニア(百日草)。華やかです。見ているだけで優しくて謙虚な心になれそうです。花が持つ力、確かにあります。

10/30(水)読書週間始まる📚

園長より|2024年10月30日 13時34分

文化の日(11月3日)を中心にした2週間、10月27日から11月9日までが読書週間となります。

今年(第78回 2024年の標語は「この一行に逢いにきた」です。なんだか素敵な言葉です。ちょっと心そそられます。

子どもの日を中心にした今春の「子ども読書週間」の標語は「ひらいてワクワク めくってドキドキ」でした。こんな感覚をもって育ってくれると嬉しいなあといつも思っています。

今日は年長組ホール図書貸し出しの日です。

学級図書より本の数が多いのでワクワク感が高まります。

私はこれにしました!なんだかとってもいい笑顔です。

ぼくたちはコレで決まりです。

いろんな種類の本を選んでいます。

自分で選んで1冊に決めることも大事な経験です。

本を手に取る喜びを、この幼稚園時代にしっかり味わってもらいたいと考えています。そのためにはご家庭での環境も大切になってきます。身近に絵本があったり、お家の人が本を読んでいる姿を目にしたりすることも、大きな影響を与えてくれます。

いつまでも夏のような日が続き、ようやく到来した秋、心豊かになる読書を親子で味わってみてください。

10/29(火)机と椅子が変わりました!🪑

園長より|2024年10月29日 15時36分

年少組の机と椅子を新調しました。ゆったりと、前向きに着席できるように少し広めの机と、体格に合わせた少し低めの椅子に変えました。

木調で明るめの色なので、部屋も明るく感じられます。

お道具箱を置いても机上にゆとりがあり、隣の子との距離感もいい感じです。

年少組の子どもたちの反応はまちまちのようで、「なんかちがう」「色かわってる」「ん?」と聞こえてくる声も様々だったそうです。

長い間お世話になった古い机と椅子、感謝の気持ちを込めて送り出しました。

10/28(月)絶景!みかん山🍊

園長より|2024年10月28日 13時26分

10月25日(金)年長組の遠足に同行しました。

幼稚園のある北野田から310号線に向かい亀の甲へ出、富田林方面へ。

正面にPLの塔を眺めながら外環状線へ。大阪芸術大学を右手に見、一路、太子町へ向かいました。

秋らしいさわやかな青空が広がる絶好の遠足日和!日頃の行いの良さが反映されているようでうれしくなりました。

正面に見える山が、上の太子観光みかん園です。

山道を歩く経験は、とても貴重なものです。ゆっくり一歩ずつしっかり踏み出す足、歩き方も学んでくれたと思っています。揺れるコスモスに目を向け、秋を味わうこともできました。

みかんを見ながら「まだ青いみかんもある!」「甘いのかな?」とささやく姿も愛らしく、ともに歩きながら幸せな気持ちになりました。

山頂からは、さっき通ってきたPLの塔が見え、「ああ、さっき見た塔がある!」と感動する子、なんだかとってもいい体験です。

外に出てかかわると、園内よりも頼もしく感じることがたくさんありました。さすが年長組と誇らしく思える姿もたくさん見ることができました。

場所が変わると、子どもたちが見せる姿違いがあるようです。様々な体験を積み重ねることの価値を改めて感じることができました。

いや~遠足、いいものですね!

10/25(金)福徳稲荷神社 年祭 ⛩

園長より|2024年10月25日 16時04分

10月24日(木)大美野幼稚園、南西角にある「福徳稲荷神社」にて、自治会役員の方々による年祭が開催されました。美原区にある菅生神社の宮司様にお越しいただき、大美野地域と大美野幼稚園の安寧をお祈りいただきました。

地域には、毎朝の散歩でお参りをされている方々もおられるようです。長く地域で愛されていることが伝わってきます。

今年は祭壇の左右にたてる「真榊」(まさかき)」を新調されたそうです。「真榊」とは、色鮮やかな緑・黄・赤・白・青の五色絹の幟(のぼり)の先端に榊を立て、三種の神器をかけたものをいいます。

平成27年(2015)新園舎(プレイルーム等)ができるまでは、園庭中央にあったそうです。現在は遷座され、幼稚園裏側の門近くにあります。時間があれば、一度お参りくださいませ。

10/25(金)あるがままのきみ👧🧒

園長より|2024年10月25日 10時30分

子育て中のすべての親に、かつて子どもだったすべての大人に、この小さな物語を捧げます。という言葉で始まる「ひびわれ壺」という物語。

〈The Cracked Pot 菅原裕子:訳 二見書房〉

立ち止まって考える時間と子育てのヒントを授けてくれます。なるほどね、と自分のの見方を、見つめなおすことができました。

わたしたちはみな、それぞれユニークなひびわれを持っています。

ひびわれた壺は、役に立たないのでしょうか?いえいえ、ひびがあったからこそ、できることがあるのです。ひびの活かし方を考える、そこに込められた使命を全うする手立てを見つけることが大切なのです。

それぞれが持っているひびは必ず何かに輝きを与えてくれます。それを知っているだけで幸せな気持ちになれそうです。

保護者の方から紹介いただいた絵本。一度手に取ってご覧になりませんか?おすすめの一冊です。

10/24(木)お兄ちゃんは大変!?

園長より|2024年10月24日 10時30分

七夕の短冊に書いた願い事「おこだでませんように」に、心揺さぶられた「くすのきしげのり」さんの作品を、保護者の方が持ってきてくださいました。

題名は「わたしのおにいちゃん」

〈くすのりしげのり:作 大島妙子:絵 光村教育図書〉

子どもたちのありのままの姿が写しとられたようなお話。ジンと心に響いてきます。妹を思う優しいお兄ちゃんと、全力で甘える妹の姿、どこかで見かけた風景です。

幼稚園でも、たった2歳しか違わないのに、お姉ちゃんは弟の手を引いて保育室前に送り届ける姿があります。お姉ちゃんなんですよね~やっぱり。

朝、幼稚園のお迎え口での風景が重なります。

子どもたちを見つめる目が半端ない「くすのきしげのり」さん。ちょっと読み浸ってみませんか?

〈くすのきしげのり:作 よしむらめぐ:絵 Gakken〉

同じものを見ても描きたいもの、描かれたものはみんな違います。そこに込められている思いを受け取れる大人でありたいものですね。

〈くすのきしげのり:作 こばようこ:絵 世界文化ワンダークリエイト〉

世界に一人、宇宙にたった一人きりの自分、だれもかわれない大切な自分を見つめることができます。

ぜひ、くすのきワールド体験くださいませ。

素敵な絵本の情報提供、本当にありがとうございました。いずれの本も初めての出会いでした。いいな!の本、これからも共有できればうれしいです。