お知らせ

12/1(木)きっぱりと冬が来た!

園長より|2022年12月01日 14時05分

今年の秋はとても暖かでした。

11月下旬にもかかわらず、冬用コートの出番もなく、心地よく過ごしていました。

12月1日朝、突然、きっぱりと冬が来ました。

思い出すのは、高村光太郎です。

「冬が来た」

きっぱりと 冬が来た

八つ手の白い花も消え

公孫樹(いちょう)の木も箒(ほうき)になった

(後半略)

陽が出ると少し暖かさが感じられましたが、キンと冷えた朝、いよいよ冬の始まりです。

今日から4日間、二学期の個人懇談会を実施します。

寒い中、保育室前での待機になります。温かくしてお越しください。

11/29(火)密雲不雨(みつうんふう)

園長より|2022年11月29日 11時46分

朝から雨を覚悟していたのですが、厚い雲がどんよりと立ち込めてはいるものの、雨はまだ降らず、暖かな空気がじっとりと感じられました。

「密雲不雨(密雲、雨降らず)」というのは、兆候はあるのに、依然として事が起こらないことのたとえです。雨雲で覆われているにもかかわらず、今日は、まだ雨が降りません。

大美野幼稚園で躾作法を担当いただいている先生が来園される日は、いつも晴天。なんと、今日もかしらと思っていたのですが・・・やはり、天気予報通り10時過ぎには雨が降り始めました。

どうやら暖かだった秋も今日を境にいよいよ、冬に突入の気配です。やはり季節は移っていくようです。

今日のお作法教室は、いただきものの受け取り方でした。

丁寧に感謝の気持ちを伝える姿、大切にしたいですね。

11/28(月)突然のサッカー熱!?

園長より|2022年11月28日 14時17分

11月23日、FIFAワールドカップカタール大会、日本初戦ドイツとの試合がありました。夜10時スタートだったので、迷っていたのですが、少しぐらいは話題のため見ておこうと思いました。

そして8分、シュートをするも、オフサイドでノーゴールに。一気に熱が冷め「はい、おしまい」とばかり見ることをやめてしまいました。

ところが次の日、朝からニュースはドイツ戦勝利一色!

ブラボ―と叫ぶ長友選手の声も何度となく聞くことになりました。

というわけで・・・27日絶好のゴールデンタイム放送、コスタリカ戦を観戦したのですが、なんということでしょう、終了間際の失点で負けてしまいました。

毎週見ていた「鎌倉殿の13人」を録画にし、サッカーモードに浸っていたのに、盛り上がるとこれです。

世の中、思うようにはいかないものですね。

知っていたはずなのに、改めて思い知ることになりました。

ベスト8進出!期待しすぎると、裏切られるようです。

淡々と静かに応援することにします。

でも、やっぱり、ちょっとがっかりです。

おおみのっ子の中にも、未来の選手、いるのかも?

11/25(金)秋の四辺形☆彡

園長より|2022年11月25日 13時27分

今日は年長組、プラネタリウム見学二日目。

紫組さんと一緒に、ソフィア堺へ行ってきました。

秋の夜空の星を詳しく教えていただき、なんだかゆったり豊かな気持ちになりました。静かにお話に耳を傾けている紫組の子どもたちの姿も、とても素敵でした。

子どもたちの中には、プラネタリウム経験者も数人いて、知識の多さに驚かされました。

今年の秋の夜空には、南の空に明るく見える木星が目印になり、四辺形も見つけやすいそうです。

今日は早速、南の木星、西の土星、東の赤い火星を見つけて、秋の四辺形を探してみようと思います。

秋の夜空、是非お楽しみください。

11/24(木)言い間違い?

園長より|2022年11月24日 13時36分

生け垣でよく見かける「さざんか」が咲き始めています。

漢字で書くと「山茶花」ですから、文字通りに読むと「さんざか」となります。「ん?」何か変ですよね。そうです、言葉が一つひっくり返っています。

使われているうちに、音がひっくりかえる現象を「音位転換(おんいてんかん)」と言います。

この音位転換により、「さざんか」が定着したということです。

「新た(あらた)」という漢字を使った「新しい(あたらしい)」もその一つです。本来なら、「新しい(あらたしい)」となるべき言葉です。ところが今は、「あたらしい」が一般的に使用されるようになりました。

なるほど、確かにあるあるです。

例えば未発達の幼い子どもたちの中には「とうもろこし」を「とうもころし」と言ってしまうことがあるのもこれと同じ働きです。

こちらは、幼さゆえの愛らしい表現で、正しくは「とうもろこし」のままですが・・・

言葉って面白いですね。

《参考:11月24日付 朝日新聞「天声人語」》

《りす組さんは、「とうもころし」っていうのかな?》

11/22(火)観天望気(かんてんぼうき)

園長より|2022年11月22日 11時22分

朝、5時30分、新聞を取りに外に出ます。この季節、空にはまだ星が輝いて見えます。北の空高くに北斗七星がくっきりと浮かんでいました。

ああ、北斗七星だ!となんだか、何度見ても感動してしまいます。今地球に届いている光は80年近く前の光かと思うとなおさらです。

そして6時30分、次は洗濯を干しにまた、外に出ました。すると、空にくっきり飛行機雲。長く長く続く飛行機雲。これまた感動の風景です。

「飛行機雲が長く残ると雨が近い」という観天望気があります。

天気を見る伝承のようなものですが、それにはちゃんと納得の理由があります。

氷の粒でできた飛行機雲。空気が乾いている時にはすぐに周囲の空気と混ざって消えてしまいますが、上空の空気が湿っていると、消えずに長く残ります。

というわけで、上空の空気は湿りがち。どうやら天気は下り坂。明日は雨模様です。

11/21(月)最後の小春日和?

園長より|2022年11月21日 15時38分

今年は、11月23日が、旧暦の10月30日にあたります。いよいよ、秋も終わりです。秋の暖かい日を表す「小春日和」の言葉もいよいよ使用終了です。

外国にも、小春日和のような日を表す言葉あります。

アメリカでは「インデアンサマー」、ドイツでは「老婦人の夏」ロシアでは「婦人の夏」、イギリスでは「聖マルタンの夏」と言われるそうです。

日本では「春」なのに外国では「夏」になるのですね。違いがあるんだなと驚きました。言葉って面白いですね。

今日が、小春日和の最後の日かなと思っていたら、昼頃からグンと冷えてきました。いよいよ冬の到来でしょうか。穏やかでほっこりした小春日和も終わりです。冬の準備は、大丈夫ですか?

11/18(金)小春日和に皇帝ダリア発見!

園長より|2022年11月18日 11時42分

大好きな花「皇帝ダリア」が咲いていました。

美原区を流れる東除川沿い。家の塀の上からのぞいていました。

薄紫の優しい色の豪華な花です。

ちょっとうっとり眺めてしまう気高い姿が、小春日和の青空にピタリとはまります。

大美野界隈でも、塀からのぞく薄紫の花、是非お探しください。

幸せな気持ちになりますよ。

11/17(木)うたのおねえさん(^^♪

園長より|2022年11月17日 15時43分

堺市私立幼稚園PTA連合会「研修大会記念講演」が産業振興センターを会場に開催されました。

堺への要望書を提出した後、NHK「おかあさんといっしょ」うたのお姉さんとして活躍されていた神崎ゆう子さん「ゆう子お姉さん」の講演がありました。

身体の内臓まで意識して、たっぷりと空気を入れて声を響かせる。その感覚をもって声を出すことが健やかな体づくりにつながることを教えていただきました。

長いマスク生活でついつい浅い呼吸で話してしまいがちですが、意識して複式呼吸をすること心がけたいと思いました。(寝ころんで深い呼吸をすると腹式呼吸がしやすくなります。お試しください)

姿勢よく、体中に空気を吸い込み、のびのびと声を出す、当たり前で大切なことなんですよね。

心に響く歌声も素敵でしたが、「動く音絵本 くつしたどろぼう」の朗読も絶品でした。たくさんの言葉に触れる機会の一つ、読み聞かせ。保育の中でも大切にしたい取組です。

《監修:さはらゆうき イラスト:もりのみさこ》

《出版社:マイルスタッフ》

是非、お家の方の声でたくさんのお話を子どもたちに届けてやってくださいね。

11/16(水)ありがとう!🎂

園長より|2022年11月16日 15時35分

お誕生日お祝いのお手紙をいただきました。

卒園した1年生のお兄ちゃんと年中の弟君からです。

一年たつと、こんなに成長するのかと驚かされました。

弟君から虹色プリン、いただきました。おいしそうです。

 

お誕生日は、何回目でも嬉しいものです。

ましてや、誰かに「おめでとう」と言われる、これほどの喜びはありません。

優しくて温かい子どもたちに感謝です。