2/28(火)梅一輪
2/24(金)河津桜がすごいらしい
静岡県伊豆半島、先端近くに位置する河津。
2月下旬から開花する早咲きの河津桜が今、満開だそうです。ニュース映像で見る川辺に並ぶ満開の桜は、少し濃い目のピンク。暖かな色合いに、春を感じずにはいられません。
国内なのでいつでも行けそうなのですが、いつでも行けるが曲者です。いつかがやって来ることなく、長い月日が過ぎています。
華やかな風景に、この3年間の閉塞感が一気に吹き飛んでいくようでした。花の力は絶大です。しかも、この季節、春を待つ時期はなおさらです。
園庭の小さなプランターの花でさえ、心を開放してくれます。
花を愛でるそんな心持ち、子どもたちにも持っていてほしいと思っています。ご家庭でチャンスがあれば、春の花を楽しむ機会、お持ちください。
2/22(水)ねこの絵本
今朝の朝日新聞、図書の広告は、ねこの絵本でした。
ん?なぜ・・・なるほど、今日は2月22日、にゃんにゃんにゃんと読んで「ねこの日」だそうです。
ねこの絵本、なんたって一番のおすすめはこの1冊。「100万回生きたねこ」です。見開きページに描かれた白ねこが大好きで、校長室に飾っていました。もちろんお話も絶品、泣ける絵本です。永遠のベストセラー、まだお読みでない方は是非ご一読ください。
〈佐野洋子/作・絵 講談社〉
ねこは、人にとってとても身近な生き物なので、よくお話に登場します。ねこの絵本に焦点を当てて読んでみるのも楽しいですよ。
自分でテーマを決めて読み漁る、ちょっとカッコいいですよね。
11ぴきのねこ、ノラネコ軍団、有名どころはもちろん、したたかなねこ「ねこはるすばん」もおすすめです。
2/21(火)記憶・・・
2/20(月)すごいね、ブレイキン!
日曜日、ふとつけたテレビで「ブレイキン」の大会を中継していました。
見たときは、試合終盤、ちょうど女子の決勝でした。リズムに合わせた細かな足の動き、音にピタッとはまったフリーズ。初めてみた試合にびっくりでした。
鍛えられた体が作り出す動きは、感動と驚きしかありませんでした。
続けて行われた男子の決勝を見ていると・・シゲキックス!?の名前が聞こえてきました。そういえば、大美野幼稚園野卒園生のいとこがブレイキンの世界チャンピオンになったよという話、以前に聞いていたことを思い出しました。珍しい苗字だったのできっとこの子だ!と急に親しみを感じ、しっかり腰を据えて見てしまいました。
自分の好きなことを見つけて、一途にその道を究めようと頑張る姿、本当にカッコいいですよね。
「好きなこと」に気付く事、出会うことは、きっと簡単なことではありません。出会えるって本当に幸せなことです。
子どもたちには是非、是非自分の好きなものとの出会い、大切にしてほしいなあと思っています。
2/17(金)花はただ咲く・・🌼
2/16(木)じょうずだね~👏
2/13(月)魔法の言葉・言霊
言葉に魂が宿るという「言霊(ことだま)」確かにあると思っています。
先日、引退を表明したテニスプレーヤー国枝慎吾選手「俺は最強だ!」をラケットに書き、弱気になる自分自身を励ましたそうです。言葉に支えられ頑張り続けられたこと、これこそ、言霊の力です。
新聞に掲載されていた「11歳の国枝慎吾くんへ」というメッセージ、心にジンと響きました。
9歳の時にせき髄の病気で両足に障がいが残り、母の勧めで車いすテニスに出会ったばかりのあなたに思い描くことができるでしょうか。
自分が世界を舞台に戦い、車いす男子史上初の生涯ゴールデンスラムを達成する姿を。(中略)
車いす生活が始まったときには、大好きだった野球ができなくなって落胆したことでしょう。でも、あなたがラケットを手に取ってくれたおかげで、未来では計り知れないほどの希望が生まれます。
11歳の国枝慎吾くん、車いすテニスを始めてくれてありがとう。
〈2/8付け朝日新聞・全面広告より一部抜粋〉
がんばり続けた国枝選手の姿は、きっとこれからもたくさんの人を支える大きな力となるのだろうと思います。
学級閉鎖が終わり、久々に登園したもも組さん。
力一杯のリハーサル、たくさんの応援をもらって頑張りました。
2/10(金)涙が、ぽろり・・・
9日(木)年長さんにプレゼントしたお話は「いつもいっしょに」でした。
〈こんのひとみ・作 いもとようこ・絵 金の星社〉
ひとりぼっちのくまさんの家に、ある日うさぎさんがたずねてきました。うさぎさんのために毎日お料理を作って世話をするくまさん。
誰かのために何かをするなんて初めてのくまさんは、嬉しくてワクワクしてしまいます。
ところが、うさぎさんは、ただくまさんのそばで、にこにこしているだけ。不安になったくまさんは、とうとう、うさぎさんに大きなこえで「なんとかいってよー」といってしまいました。
目に涙をいっぱいにためたうさぎさんは、次の朝、いなくなってしまいます。
そばにいてくれるだけでよかったのに・・・
せつなくて、読みながら涙があふれてしまいました。
子どもたちは、静かに静かに寄り添いながら聞いてくれました。くまさんの気持ち、黙っていたうさぎさんの気持ちを想像していたのだと思います。
心にジーンとくるおすすめの一冊です。是非一度お読みください。