お知らせ

11/10(水)夢のあと

園長より|2021年11月10日 13時09分

園いっぱいに広がっていたお話の世界。

華やかで、彩豊かなお話の国が作品展を終え、すっかり姿を消してしまいました。

「夏草やつわものどもが夢の跡」松尾芭蕉の俳句ではありませんが、人が作ったものはいつか消えてしまうものです。

しかし、自然の営みは繰り返されていく。なるほどなあ~です。

季節は確かに一歩ずつ、進んでいます。

いや~今朝は二歩ぐらい一気に進んでしまっているかもしれませんね。

儚く過ぎ去った作品展の名残を惜しむ間もなく、次は音楽に合わせて歌って踊る子どもたちの姿がにぎやかに広がっています。

今朝、今年初の手袋日になりました。

昨年いただいたお気に入りのあったか手袋です。

11/9(火)三日月と金星

園長より,未分類|2021年11月09日 09時14分

8日月曜日、三日月の右下にキラキラ輝く一番星。

宵の明星と言われる金星です。

なんとも愛らしい月と星、寄り添う姿が空にありました。

空気が冷たくなってくると、星空がくっきり見えます。

透き通った光が心に染み入るようです。

日没後、二時間後ぐらいが見ごろだそうです。

今日の日の入りは16時58分。

ちょっと外に出て、空を見上げてみませんか?

昨夜の雨で金木犀の花が一気に散り、地面を山吹色に染めていました

 

11/5(金)ここはどこ?

園長より|2021年11月05日 11時34分

これは、檸檬です。大きな、大きな檸檬です。

さて、この写真、どこだかわかりますか?

大美野幼稚園の裏庭です。

今年の大美野檸檬は大豊作。

ちょっと嬉しいお知らせでした。

11/1(月)アメダスの日!らしい

園長より|2021年11月01日 10時47分

天気予報を聞いているとよく出てくる「アメダス」

初めは「雨出す?」「雨だす(なまってる?)」ふざけた名前の雨予報観測機器かと思っていたのですが、

Automated Meteorological Data Acquisition Systemの頭の文字をとってAMeDAS(アメダス)というのだそうです。いわゆる「地域気象観測システム」の通称です。

いいネーミングですよね。気象予報の日本語にピタッとはまっています。というわけでなじみのある言葉になったのでしょうね。

アメダスの運用開始は1974年11月1日。

というわけで今日は、アメダス記念日です。

秋晴れ!金木犀の香り漂う新しい週が始まりました。

週末は、大美野幼稚園名物(?)第21回作品展「お話の国2021」が開催されます。

10/29(金)あなたが思う未来

園長より|2021年10月29日 12時54分

帰宅後、毎日決まってみている朝ドラ「おかえりモネ」

今日、最終回を迎えるのですが、先日、心に染みる場面がありました。

「そんなに大事だと、こわくなりませんか?」と問う亮。

「突然、大事な人を失ってしまう可能性は、ゼロにはならない。未来に対して僕らは無力です。だからせめて、今目の前にいるその人を最大限大事にする以外、恐怖に立ち向かうすべはない」と答える菅波先生。

「大事な人がいつか、いなくなるかもしれない」そう思いながら生きることは怖いことです。だからといって、今を無為に過ごすことはとても残念なことに違いありません。

震災で母を亡くし、打ちひしがれる父の姿に心痛める亮に、主人公モネをそばで支える菅波先生の言葉。未来への一歩を思わせる素敵な言葉でした。

「今を大切に、精一杯生きる」その大切さ、とてもよくわかるのですが、難しいことですね。

今を精一杯、思う存分楽しむ子たちです。

 

 

10/28(木)キタ、きた、来た!

園長より|2021年10月28日 12時50分

ようやくです。いよいよです。

今朝、ほんのり金木犀の香りがやってきました。

10月、夏のような暑さが続いたためか、「秋はまだまだ」と感じたのか今年は少し遅れてやってきた気がします。

金木犀は、「九里香(きゅうりこう)」ともいわれます。

少しオーバーですが、遠くまで香りが届くことを伝えたものです。

日本では、一里4㎞ですが、中国や朝鮮では一里、400m~500mと言われています。

10/26(火)桜の紅葉

園長より|2021年10月26日 10時16分

昨日とは打って変わって、さわやかな青空が広がるいい天気になりました。

園の玄関にある桜の葉が、少し色づき始めました。

年々短くなる秋。見逃さずに楽しみたいと思っています。

 

10/25(月)山装う

園長より|2021年10月25日 12時13分

「山装う(よそおう)」は、紅葉に彩られた秋の山を表す言葉です。十二単の美しい色の重なりを想像させる美しい日本語です。小学校音楽の教科書にある「もみじ」という歌を思い出したりもします。

同様に、花が咲き始め、鳥が歌う春は「山笑う」、青葉が茂りみずみずしい夏は「山滴る」、冬山の静けさは「山眠る」といいます。

四季折々の山の様子を表す豊かなことば。とはいえ、俳句の世界では当たり前のように使われる言葉ですが普段の生活の中では、あまり聞くことはありません。消えゆく言葉にならないよう伝えていきたいものですね。

山装う姿、愛でに行ける日が来るといいなあと思っています。

今日は雨、なんとなく心静かな日になりそうです。

10/22(金)霜降(二十四節気)

園長より|2021年10月22日 10時55分

明日、10月23日(土)は、二十四節気の「霜降」です。

今朝の空は、雲が多く少しどんよりしています。

突然、すっかり寒くなったので、そうだな、そろそろ「霜」も降りる頃だと納得です。晩秋を迎え、北の方では紅葉も見ごろとなります。

大美野付近での紅葉は、まだ感じられませんが、待ち遠しいですね。

昨日、年中組が遠足で訪れた大泉緑地の銀杏は見事に色づいていたそうです。

長らく続いていた緊急事態宣言がようやく解除され、人の流れも徐々に戻るのかもしれませんね。

10/21(木)栗の渋皮煮

園長より|2021年10月21日 09時36分

栗の季節です。間違いなくおいしい木の実です。

湯がいた栗を半分に切って、スプーンでくりぬいて食べたりするのですが、なんとも美しくない光景になってしまいます。

上品にいただけるのが「渋皮煮」

近くにお料理上手な方がおられていただくのですが、本当に食べてしまうのが惜しいくらいおいしいのです。しかも栗の姿が美しい!ツヤツヤに輝く姿は絶品です。

今朝、朝日新聞に渋皮煮の作り方が掲載されていました。

お料理上手さんに尋ねると、今はユーチューブでも簡単に調べられるよと教えてくれました。

ちょっと・・・挑戦してみようかしら?