お知らせ

6/29(水)空蝉

園長より|2022年06月29日 12時47分

「空蝉」は「うつせみ」と読みます。

一番に思い浮かぶのは「源氏物語」かもしれませんが、本来は、蝉の抜け殻をさす言葉です。

手に取るとふわっと軽くて、少し力を入れてしまうとかさかさと壊れてしまう儚さ、美しい言葉です。

また、「現身(うつしおみ)」という言葉が転じて「うつせみ」にかけ、この世に生きている人や、現世のことも意味します。

長い間土の中で過ごし、数日しか生きることができない蝉。

この暑さで、ひょっとしたら明日ぐらい、蝉の声が聞こえてきそうな気がしています。どうかしら?

大美野幼稚園蝉の木です。いつから声がきこえるかな?

お楽しみに~

6/27(月)🍉スイカ、いいね~!

園長より|2022年06月27日 14時52分

夏です。しかも一気に真夏がやってきました。

なんということでしょう!

のどが渇く夏、この季節には「スイカ」が恋しくなります。

スイカは、90%近くが水分で、体を冷やし水分補給をしてくれる最良の食べ物です。

疲労回復や利尿作用があるといわれ、カリウムなどのミネラル分も豊富。熱中症予防にもおすすめの食べ物です。

ところが、旬の時期は立秋(8月7日ごろ)を過ぎるるため、西瓜(すいか)は秋の季語とされています。

また、有名なことですが、農林水産省では「野菜」に分類されています。

今、紫組が育てている、大美野スイカも絶賛成長中です。

3個の小さなスイカは子どもたちの人気もの!

楽しみですね!

6/24(金)南風

園長より|2022年06月24日 15時07分

「南風」と書いて「はえ」と読みます。

今日は飛び切りの晴天。

朝から強めの暖かな、いや、暑い風が吹いていました。

梅雨入りの声を聞いたのはついこの間だった気がしますが・・・

一体何が起こっているのでしょう。

沖縄では、南を「はえ」というそうです。主に西日本ではこの南寄りの風のことを「はえ」と言っているようです。

東風と書いて「こち」と読むのは季語としても有名ですが、この「はえ」も知っておきたい言葉ですね。

また、5月~6月、梅雨の時期に雨を伴って吹く南風を「黒南風(くろはえ)」、梅雨明け後の晴天時に吹く風を「白南風(しろはえ)」と言います。

今日は、ひょっとすると、すでに「白南風」かもしれませんね。

梅雨、あけちゃいましたか?

今日、久々のプール遊び楽しみました!

6/23(木)プール設置完了!

園長より|2022年06月23日 09時58分

6月22日(水)子どもたちの降園後、園庭にプールを設置しました。

3年ぶりの登場です。

先生たちも準備に戸惑いながらも記憶をたどり、見事完了させました。

教育実習の先生も大美野出身者、自分がいた頃とちっとも変っていないと感慨深げでした。歴史ですね~

まずは、プール設置面の下にシートを敷きます。

材料を、倉庫から運びます。

プールの枠は、ちょっと重い!

四角いプールの形が見えてきました。

形が整ったら、いよいよプールシートの登場です。

ひっぱって~ひっぱって~♪

ずれないようにしっかり結わえます。

プールサイドになるバーの設置です。

コーナーを合わせるのが難しい!

黄色の板がプールサイドになります。

カチャッとはまると快感です!

そしていよいよ、完成です。

作業開始から2時間弱。力を合わせた成果です。

チームワークに拍手!👏

6/22(水)天使の梯子(はしご)

園長より|2022年06月22日 14時35分

今日は朝から曇り空。9時前にはザーと一雨。

まさに、梅雨らしい空模様でした。

ところが一転、昼前には強い日差しが降り注ぐ晴天に・・・

何ということでしょう!

目まぐるしい天気の変化に振り回されています。

そんな時ふと目にした「天使の梯子」という言葉。

雲間から降り注ぐ光の柱が放射線状に見える現象をさす言葉だそうです。

くっきり見えたわけではありませんが、雲間からの光の筋、なんだか幸せな気持ちになりました。

ただ、湿度の高さにぐったりの昼になりました。

どんなときにも、外遊びで元気爆発!の子どもたちです。

6/21(火)昼の一番長い日

園長より|2022年06月21日 14時17分

今日は昼の時間が一番長い日、夏至です。

大阪では午前4時45分に日が出、午後7時14分には日没となります。

14時間半近く、明るい時間が続くということです。

勤務を終えて帰る時、外が明るいとちょっと得した気分になります。

残念ながら今日の外は雨。明るさも少し割り引かれてしまいますね。

〈水たまりができてしまった園庭です〉

とはいうものの、こうした変化を感じる感性を培うことも、人の成長には重要な要素だと感じています。。

昔から伝わる季節に関わる行事も大切にしたいものです。

冬至と言えば、カボチャにゆず湯は有名ですが、夏至と言えば?

なかなか思い浮かばないものです。関西では「たこ」を食べる風習があるそうです。

田植えの時期、稲が田にしっかり根付くことをイメージしているということです。

さっぱりときゅうりと一緒に酢の物が好きですが、子どもたちには人気がなさそうです。

さて、今日の献立は?

6/17(金)心の調子も整える昼寝!

園長より|2022年06月17日 12時39分

今日のように気温が高く湿度も高くなると、体の調子が悪く感じられることがあります。

なんとなくだるい、何もしたくない、ひょっとすると体調不良ではなく、心の機能が低下しているのかもしれません。

身体の不調を感じる脳をコントロールしているのは、心です。

心の疲弊を改善してくれるのは、十分な睡眠だそうです。

その日の疲れはその日のうちにが一番ですが、昼寝を取り入れることも効果があります。

特に午前11時~午後1時、ほんの10分程度の昼寝が、効率よく疲れをとってくれます。お勤め中なら、昼休憩時、座ったまま目を閉じて安静にするだけでもOKです。

午後からのパフォーマンスアップ間違いなしです。

「おお、これならできそう!」でしょう。

時々ですが、保育室の片隅でおおみのっ子のお昼寝姿が見られます。

なるほど、幼いながらにちゃんとコントロールの方法を身に付けていたのかもしれませんね!?ちがうかな?

6/16(木)🐸やっぱり、今のままがいい・・・

園長より|2022年06月16日 14時05分

「オレ、カエルやめるや」

ちょっと面白い絵本を見つけました!

文:デブ・ペティ 絵:マイク・ボルト

出版社:マイクロマガジン社

気になりませんか、この題名。

カエルがカエルをやめる?そんなことできるの?

ぬれてるし、ぬるぬるだし、虫しかたべないし・・・もう、カエルなんて嫌だ!って思うぼくに、父さんは「無理、お前はカエルだから」と一蹴します。

でも、ありますよね。違うものに憧れる時、やってくる気がします。

でも、いろいろ悩んで考えて、「カエルでよかった」にいきつきます。

ひょっとすると深ーい絵本かもしれません。

梅雨に突入した今にピッタリのカエル絵本です。

カエルくんシリーズ、ちょっと興味深いタイトルです。

「オレ、おおきくなるのいや」

「オレ、なんにもしたくない」

「オレ、ねたくないから、ねない」

いかがでしょう?

6/15(水)キャベツの中から~♪

園長より|2022年06月15日 13時28分

キャベツの中から あおむしでたよ♪

おとうさんあおむし ピッピッ!

子どもたちが大好きな手遊び歌です。

おとうさんゆび、おかあさんゆび、おにいさんゆびと一本ずつ立てていくのですが、これが結構難しいのです。

おねえさんあおむしの時は、おねえさんゆびをピッピッ。至難の業です!

首を傾け、一生懸命頑張る姿がとても愛らしい子どもたちでした。

遊びの中にたくさんの学びがあります。

何度も何度も飽きずに繰り返すことができる今にピッタリですね。

という私もおねえさん指だけをピッと立てるのは・・・難しいです!

あかちゃんゆびがセットで立ち上がってきます。

歌いながら挑戦してみてください。

歌の最後は、♪パッパッ!ちょうちょになりました~♪

幸せな歌です。

教育実習の先生が「はらぺこあおむし」の保育で子どもたちの一緒に歌っていました。お話の前の手遊び、保育にはとても大事な時間です。

6/14(火)躾(しつけ)

園長より|2022年06月14日 12時31分

今日、火曜日は年長組の躾作法の日です。

大美野幼庭園では、40年以上もの長きにわたり取り組んでいる専科指導です。

「身を美しく」」と書いて「躾(しつけ)」これは、日本で考えられた国字だそうです。

美しさは、躾によって身につくというということなのでしょうね。

今日は挨拶の動作「おじぎ」を学んでいました。

人との出会いが激減しましたが、お付き合いの第一歩、挨拶はとても大切なことですよね。

出会った時の印象が、これからの関係を作ります。まずは美しい所作を知ること、そして無意識にできるようになることが、その人の美しさになるのだと思っています。

その大切さを伝えるのが、躾なのでしょうね。