お知らせ

1/24(火)悪いのは誰?

園長より|2023年01月24日 16時45分

日本昔ばなしの一つ「さるかに合戦」

この話から「悪いことをすると自分にかえって来るんだよ。だから優しくしないとね!」を子らは学ぶと思っていたのですが・・・

どうやら、そうでもないらしいと、先日の投書で知りました。

お話を読んだ後、「悪いのは誰?」と聞いた母に、お話を聞いていた子は「お猿さんも悪いけど、かにさんもだめだよね。」という返事だったとのこと。

理由を尋ねると、「柿の木に、早く大きくならないとちょん切るぞって、怒ってるもん!」

なるほどです。

本園の劇を楽しむつどいでも「さるかに合戦」は、演目の一つに選ばれています。

♪早く芽を出せ柿の種、出さぬとハサミでちょん切るぞ♪

と、歌っていました。確かにかにさん言ってます!

子の感性のすばらしさに、教えられた気がします。

「悪いのは、さる」と思い込んでいたこと反省させられました。

子らの思いちゃんと聞く事、大切です。

1/23(月)寒波到来!準備は大丈夫?

園長より|2023年01月23日 16時10分

月曜の朝、冷たい冬の雨でした。天気予報によると、今週は最大級の寒波が到来するそうです。

明日24日(火)から25日(水)にかけては、平地でも積雪が予想されているようです。子どもたちにとっては「嬉しい雪」の日も、通勤する大人は大変です。

交通機関の乱れ、路面の凍結、交通渋滞・・・心配ですが、万全の対策を心がけたいものですね。

徒歩・自転車での園児送迎もどうぞご注意くださいませ。

職員室のヒヤシンスが咲き始めました。春の気配が少し・・・

 

 

 

1/20(金)おおさむ♪こさむ♪

園長より|2023年01月20日 13時43分

♪おおさむこさむ 山から小僧がやってきた♪

今日20日、二十四節気最後の「大寒(だいかん)」です。もちろん「おおさむ」ではありませんが、冷え込みが激しく、最も寒くなる頃と言われています。まさに今朝の冷え込みは、「大寒」です。

天気予報によると、来週初めあたりにさらなる寒気が到来するらしいです。

とはいうものの、日差しがあると園庭はポカポカ。太陽の力強さに助けられます。風の子の園児は、ほんとに驚くほど元気に楽しく外で遊んでいます。

八百屋の店先に「菜の花」が並び始めました。春はすぐそこ?

でもありませんか・・・立春は2月4日です。

1/19(木)撫でる

園長より|2023年01月19日 14時21分

昨日、今年の歌会始の儀で入選された歌が紹介されていました。

その中の一つ「友という言葉を知らぬ一歳が泣いている子の頭を撫でる」という歌に、幼稚園で見かける子どもたちの姿が重なりました。

朝、送ってきてくれたお家の人と離れられず、しがみつきながら泣く友に声をかけ、一緒に保育室へ歩いていく子。転んで驚いて泣きじゃくる子に寄り添う子。自分がしてもらって嬉しかった経験があるのでしょうか。優しくて心が温かくなるかかわりをよく見かけます。

お昼寝おわりだよ、〇〇くん、おきて~

1/18(水)冬空に桜!?

園長より|2023年01月18日 14時00分

今日の空は、朝から少しどんよりとした冬空。気持ちもどんよりしてしまいます。そんな日でも、部屋に一輪、花があると随分心持ちは変わります。

昨日、躾作法の先生からいただいた「啓翁桜(けいおうざくら)」が、職員室で一気に開花を迎えました。

薄紅色の凛としたたたずまいに、春の気配が嬉しくなります。

啓翁桜は、雪国山形の桜だそうです。真冬の寒さに耐え、華やかに咲かせる花、見習いたい姿です。

幼稚園玄関の桜は、まだまだぎゅっとしまった蕾です。待ち遠しい春です。

1/17(火)むすぶ

園長より|2023年01月17日 12時30分

17日午前5時46分、夜明け前の暗い空高く、細い月が浮かんでいました。キーンと冷えた朝の空気に、28年前の朝が重なりました。

下から突き上げるような突然の大きな揺れに、何が起こったのかわからず、テレビをつけました。

その後、どのように出勤したのか、その後どんな対応をしたのか、記憶は少しずつ薄れていきます。

大きな揺れの中心にあった神戸から離れた堺でも、大きな揺れを感じた地震でした。あれから28年が経ったのですね。

今年、神戸市中央区の東遊園地に灯された光の文字は「むすぶ」。震災を経験した人と知らない人、被災地とそうでない場所を「むすぶ」ことで未来に語り継ぐという思いが込められているそうです。

 

身近で起こった震災について、今日は是非各ご家庭で話題にし、日頃の防災意識の向上に役立てていただければと思っています。

1/16(月)正月事じまい

園長より|2023年01月16日 12時21分

1月1日元日は、大正月。1月15日は、小正月と呼ばれています。

年神様を迎える元日と違って、豊作や繁栄、無病息災を願うのが小正月と言われています。

小正月には、小豆の赤が魔よけになると小豆粥をいただいたり、正月飾りや書初めを焼く「どんと焼き」も行われます。我が家の正月飾りは、近くにある菅生神社に納めてきました。

正月気分もこれをもって一段落。気づけば1月も半ば過ぎ。「光陰矢のごとし」です。

幼稚園では、2月の節分、劇遊びに向かって大きな一歩を踏み出しています。

1/13(金)知ってる?おもちのきもち!

園長より|2023年01月13日 12時55分

1月11日(水)鏡開きの日でした。

お正月、年神様をお迎えした鏡餅。感謝の気持ちを込めておぜんざいを作りました。

さて、その「おもち」いったいどんなことをおもっているのでしょう。

今日は、「おもちのきもち」が分かる絵本を紹介します。

カッコいい台の上で頭にはみかん。大きくてどっしりした立派な姿の鏡餅。でも、お餅って、大変なんですって!

お餅つきでは、みんなに頭をたたかれて、挙句の果てに伸ばされて、プッチンとちぎられる。あんこやきな粉をまぶされたりと、まあ、確かに大変。

飾ってもらった鏡餅も、いつつぶされちゃうかわからない。というわけで逃げ出すことになりました。

考えた事もなかった「おもちのきもち」子どもたちと一緒に楽しんでくださいませ。

作者の「かがくいひろし」さんは、人気絵本「だるまんが」《ブロンズ新社》のシリーズでも有名です。こちらもぞどうぞ・・・

12日(木)は、PTAホール図書の貸出し日でした。

親子で本選び、素敵な風景です。

1/12(木)見っけ!

園長より|2023年01月12日 12時51分

大きな葉の根元に、小さな白いふくらみを見つけました。

クリスマスローズの花芽です。

寒い冬をグッとこらえるように、蕾を蓄える姿がとても可憐です。

日本ではクリスマスの季節を過ぎてから開花しますが、原産地のイタリアやドイツではちょうどクリスマスの頃に咲き始めるのでこの名があるそうです。

名前も素敵ですよね。

冬至を越え、最近は少し夜明けが早くなりました。明け方、凛と冷えた空気の中で見つけたクリスマスローズの蕾。なんだか嬉しくなりました。

因みに我が家のクリスマスローズは、背が低く、這いつくばるようにして花が咲きます。ちょっと残念・・・

1/11(水)お便り、嬉しいね!

園長より|2023年01月11日 11時22分

職員室にお便りが届きました。

ちょっと恥ずかしそうに手渡してくれた年少さんの姿が、とても愛らしく思えました。

文字を書きたい。書けるようになると、お手紙を書いてみたい。子どもたちの育ちの大切な道筋だと思います。

メールやSNSを使った年賀の挨拶がすっかり定着してきている今ですが、紙に文字を書いて届けるワクワクは無くなってほしくないなあと思っています。

お引越しをしたお友だちからも、クリスマスカードが届いていました。子どもたちも大喜びだったそうです。

お便りをもらって嬉しかった思い出があると、自分も書いてみようかなと思えるものです。お便りの文化これからも大事にしたいものですね。