お知らせ

3/7(月)嬉しいお手紙

園長より|2022年03月07日 14時48分

いただくと、ついつい笑顔になってしまうのがお手紙。

心を込めて一生懸命書いている姿が伝わってきて、嬉しくなります。

今朝、二通、届きました。

★卒園生から届いた手紙

★もうすぐ卒園する年長さんから届いた手紙

思いを届けたいと思ってくれた子どもたちの気持ち、しっかり受け取りました。ありがとう!

3/7(月)啓蟄(けいちつ)

園長より|2022年03月07日 12時28分

3月5日(土)は、二十四節気「啓蟄(けいちつ)」でした。

あまりなじみのない言葉かもしれませんが、春の本格的な到来を感じさせてくれる言葉です。

「啓」は、開くという意味があり「蟄」は虫などが土の中に隠れいている様子を表します。

つまり、隠れていた虫が外に出てくるぐらい暖かくなってきたことを示す言葉です。

普段使わないので「拝啓、幸せの丸虫」と覚えました。難しい漢字の覚え方の一つです。ほら、これで「啓蟄」漢字で書けるようになりますよ!

土曜日は、まさに啓蟄にピッタリ暖かさでしたが、今日は、また、朝から冷えています。今日のホールでの卒園式練習は寒くなりそうです。

3/4(金)てぶくろ

園長より|2022年03月04日 09時53分

雪の多いころ、よく読まれている絵本「てぶくる」

訳:内田莉莎子 《福音館書店》

森の中におじいさんが落とした「てぶくろ」が舞台。

あたたかそうなてぶくろに、つぎつぎと森の動物が集まってきます。

最初に見つけたのは、くいしんぼねずみ。

次にやってきたのは、ぴょんぴょんがえる。

「わたしもいれて」「どうぞ」が繰り返され、小さな手袋はもう満員です。

最後にやってきたのは、のっそりぐまさん。

流石に、むり?「ほんのはじっこにしてくださいね。」

もちろん、小さなてぶくろは、今にもはじけそうになりました。

それでもみんな仲良く譲り合って寒い冬を過ごします。

今、ロシアとの関係に大変な状況におかれているウクライナの民話です。

ニュースを見ながら、お子様とウクライナのことを話題に考えること、大切なことだと思っています。

 

3/3(木)うらうらと のどかに・・・

園長より|2022年03月03日 09時45分

いろいろ悩ましい出来事におろおろと過ごす中、今日の穏やかな光は、心なぐさめてくれます。

三月三日、冬を越えて春を迎える嬉しい日です。園のプレイルームには豪華おひなさまが飾られています。時代を経て受け継がれてきた姿はとても優雅で素敵です。

清少納言は、「枕の草子」に「三月三日は、うらうらとのどかに照りたる。桃の花の今さきはじむる、柳などをかしきこそさらなれ。」と書いています。

はるか千年の昔から、この季節は、うららかに日が照り始めていたのですね。季節のめぐり、なんだかすごいなあと、改めて感じました。

うらうらと、のどかな日差しいっぱいの園庭です。

3/1(火)バムとケロのおかいもの

園長より|2022年03月01日 13時41分

久々の本紹介です。色鮮やかでくっきりとした色使いの楽しい絵本。

細かな部分まで詳しく描かれている絵は、まるで宝探しのようです。

「バムとケロのおかいもの」は、シリーズ本の一つです。

犬のバムとかえるのケロが繰り広げる世界は、のほほんあったかないい感じです。

作:島田ゆか 《文溪堂》

今日は月に一度のお買物。最近お買物もはばかられる時代になりましたが、お買物は品物を見ているだけでもワクワクするものです。ましてや、買ったものをお家で広げて確かめるのは最高のお楽しみです。

この絵本、市場のお店に並ぶ品物を見ているだけでも楽しみは膨らみます。「あら、こんなところに!?」細かく描かれた絵にもお楽しみがたくさんあります。

お子さんと一緒に宝探しの旅に出かけてみませんか?

やさしくて豊かな気持ちになれること請け合いです。

この絵本が大好きな紹介者は、あじさいの石井先生です。

3/1(火)弥生・三月

園長より|2022年03月01日 12時45分

一月は行く、二月逃げるに続き、三月は「去る」と言われ、年明け三か月は例年、あっという間に過ぎていきます。

それにもまして、今年は、臨時休園、学級閉鎖と感染症対策による、やむを得ない休みが続き、慌ただしさを一層つよく感じることになりました。

3月に入ると年長さんで指導いただいていた専科の先生たちとの最後の日が次々にやってきます。感謝のメッセージを渡す子どもたちの姿に、感動させられています。本当に立派に頼もしく成長してくれました。

3月12日の卒園式まであと11日となりました。

なんだか寂しくなりますね。

2/28(月)菜の花

園長より|2022年02月28日 14時11分

この季節になると楽しみなのが「菜の花」です。

目に映る黄色の花もよいのですが、鮮やかな緑が春を感じさせてくれる食材です。

定番のおひたしは、めんつゆがあればお手軽にできますし、ベーコンなどと一緒に炒めると緑がより一層鮮やかになります。見ているだけでも心がウキウキします。

菜の花が好きな作家として有名なのが、司馬遼太郎。忌日の2月12日は「菜の花忌」と言われています。ところが、知らなかったのですが、堺出身の茶道家、千利休の忌日2月28日も「菜の花忌」と言われているそうです。

利休がなくなった日、茶室に飾られていた花が「菜の花」だったことからきているそうです。

2/25(金)さよならみんなの幼稚園♪

園長より|2022年02月25日 15時15分

年長組さんの卒園式に向けた練習がホールで始まりました。

「美しく優しい声で」と練習している歌は、心に染みます。

歌っている子どもたちも、心にじんと響くのでしょうか、幼稚園での生活を思い出しながら、しみじみと歌っているように思います。

♪たくさんの毎日を ここで過ごしてきたね

なんど笑って なんど泣いて なんど風邪をひいて

たくさんの友だちと ここで遊んできたね

どこで走って どこでころんで どこでけんかをして

さよならみんなの幼稚園 みんなで遊んだ庭

桜の花びら降るころは ランドセルの一年生♪

いい歌です。

聞いている私の方が先にしんみりしてしまいました。

2/24(木)春告草(はるつげぐさ)

園長より|2022年02月24日 14時43分

「春告鳥」は鶯、「春告魚」は鰊(にしん)、そして、「春告草」は、梅のことだそうです。

ほかにも「好文木(こうぶんぼく)」「匂草(においくさ)」「香栄草(かばえくさ)」、一年のうちいち早く花をさかせるので「花の兄」春風をまつので「風待草」、人に好まれたおかげで、たくさんの名がつけられたようです。

万葉集には、桜より多く詠まれている梅。姿形もさることながら、香りの良さも好まれた理由の一つかもしれませんね。

昔から「桜切るばか、梅切らぬばか」と言われるように、梅は枝を切れば切るほど活力を増し、次の年は新しい枝にたくさんの花を咲かせてくれます。

美しくたくましい梅の花は、一輪咲くごとに春を呼び寄せてくれているようです。

春まであと一歩。今が、我慢のしどころかもしれません。

大阪の有名な梅林、大阪城梅林は7分咲き、藤井寺の道明寺天満宮は咲き始めだそうです。

2/22(火)あとひと踏ん張り?

園長より|2022年02月22日 10時57分

寒さもいよいよ、底の気配。

天気予報によると木曜までの我慢とのことです。

日差しの明るさは春を思わせるのですが、

昨日に続き、冷たい風が突き刺すようです。

この寒さもあと少し…ふんばりましょう。

寒さに負けず頑張る年少組です。

動けば寒さもへっちゃらですよね!