お知らせ

5/20(木)小満(しょうまん)

園長より|2021年05月20日 12時13分

明日21日は二十四節気「小満」です。

草木が成長して茂る季節、農家では、田植えの準備を始める頃です。我が家の近くにあったれんげ畑も田起こしが終わりました。畑の横では苗床で苗の育成も始まっていました。動植物が活気にあふれる季節、小満、ちょっと満足と言ったところでしょうか。

とはいえ、これまで順調に季節を積み重ね、四季の移ろいを楽しむことができていたのですが、近年、危うさを感じています。二十四節気、緩やかな季節の変化を味わうことができなくなったりしませんようにと、祈るような気持ちになります。

※すみれ組さんに届いた「紫陽花」。季節を切り取って持って来てくれました。ありがとう。

5/19(水)紫陽花(あじさい)

園長より|2021年05月19日 12時52分

我が家の玄関に紫陽花があります。葉っぱで包むように花芽が出てきます。中には、花を包まず葉っぱだけのものもあります。毎年、葉の先に花を包んだ数を数えます。年によっては、葉ばかりが育つこともあります。今年はたくさんの葉が、花を包んで出てきてくれています。今から咲くのがとても楽しみです。

早めの梅雨に、イキイキと育つ紫陽花。黄緑色の小さな花が準備を始めています。

ところで、紫陽花の花ですが、私たちが花だと思っている部分はガクが発達したもので「装飾花」と呼ばれています。

 

5/18(火)彩雲(さいうん)!?

園長より|2021年05月18日 13時05分

「生きるっちゅうのは、ほんまにしんどうて、おもろいなあ」で終わった朝ドラ「おちょやん」に感動。人生の「もし・・」は、考えても仕方がない。今ある人生、それが全て。確かになあ~といたく納得!

そのおちょやんロスも束の間、次の「おかえりモネ」にまた、心動かされています。

始めて知った「彩雲(さいうん)」。気象予報士をめざすモネが山で見た華やかな雲。太陽の近くを通る際、虹のように赤や青の色に染まる雲。彩雲をみれば「きっといいことがある」と言われているそうです。とても見たくいるそうです。

 

5/14(金)野菜の季節

園長より|2021年05月14日 11時58分

今、「旬」の学びを年長さんで行っています。いろいろな野菜の「旬」を考えるのですが・・・なんと驚くほど違っていました。きゅうりもなすも春!しかも土の中?おやおや・・・ジャガイモは?夏?経験と結び付けて・・・と思うのですが、どうやら季節感なくいただく野菜が多いため、認知度はかなり低いようです。

確かに季節感がなくなってきているのですが、食べ物の旬を知っていることって大切です。是非ご家庭で旬の食べ物を話題にしていただければと思います。

ところで、キャベツの旬はいつかご存知でしたか?

春キャベツ!今、柔らかくておいしいのですが・・ノーマルなキャベツは?

5/13(木)食べることは生きること

園長より|2021年05月13日 12時31分

「食」は命を支えるとても大切な行為です。今日は食べることについて考えてみました。

幼稚園に来て遊んだり、お話したり、歌ったりたくさんの活動をするとお腹がすきます。「お腹がすいたな・・」と感じることが食への意欲の始まりです。

友だちや先生と一緒だと、いつもと違って食べることも楽しくなるようです。食べたくなる環境は子どもたちにとって宝物です。

食の基本は家庭での食事にあることはもちろんなのですが、外の社会で体験する食が育てる力ははかり知れないものがあります。

「わあ、おいしそう!」「おかわりほしい!」という友だちの声を聞いて、いつもはたくさん食べない子どもたちが、「もっと食べてみようかな?」と思うこともあるようです。面白いですよね。給食時間の保育室の雰囲気はとても大切です。互いに良い影響を与えながらスクスク育ってっくれること楽しみにしています。

今日は、初めての「お楽しみ給食」メニューは「すき焼きどん」。

子どもたちの感想、お聞きくださいませ。

5/12(水)くれよんのくろくん《童心社》

園長より|2021年05月12日 11時42分

保育室で見つけた一冊の絵本。真っ白な画用紙を目の前に広げる子どもたちにはとってもよくわかるお話かもしれません。

絵を描き始めると大活躍の黄色や赤。それぞれに思い思いに動き回って絵を描きますが、なんと「くろくん」はなかま外れに・・・くろくんが活躍すると絵が台無しになると嫌がられてしまいます。

そんなくろくんにシャープペンのお兄さんが秘策を授けてくれます。

最後、見事な絵の仕上がりにほっとする絵本です。

シリーズの絵本です。図書館で見つけてお楽しみください。

《なかやみわ作 童心社》

5/11(火)桐の花!

園長より|2021年05月11日 12時05分

通勤途中、資材置き場の隅に紫の円錐形の花をつけた木を見つけました。すっくと伸びる背の高さ、ひと際目立つ花です。藤が逆さになってツンと立ち上がったような姿は、凛々しくもあります。

これはおそらく・・・桐の花です。種には羽がついていて、風に乗って広がり、発芽率が高いため、いろんなところで育つそうです。

ちょっと心がけて周りの風景、ご覧ください。季節の変化、花の姿に気づける心のゆとり、必要ですよね。

 

5/10(月)次の扉

園長より|2021年05月10日 12時02分

「私は知ることが楽しくてしかたがなくなりました。何かを知ると、またその先のことが知りたくなるのです。そこに行くと、そのまた次の扉がまっているのです。」

〈「ドリトル先生ガラパゴスを救う」福岡伸一作・朝日新聞朝刊より〉

幼稚園生活の中で、こどもたちは毎日のように「新しい知識」に出会います。言葉にならなくても体全体で感じ受け止めていいます。その「新しい出会い」がまた、次の新たな出会いを誘います。日々、目を輝かせ、次の扉に向かって歩く頼もしいこどもたち、負けてちゃいけないなと思います。

5/7(金)きよらかという自信

園長より|2021年05月07日 12時09分

「見えないところをきれいにしよう」をモットーに経営している古書店の話です。楽しんで掃除をする、毎日磨いている積み重ねが自信になって胸を張って「いらっしゃいませ」が言えるようになった。「今日もていねいに。」松浦弥太郎・著 〈PHP文庫〉より

何でもない、当たり前の取り組みのように見えますが、小さな誇れるものが、人の心にゆとりを生んでくれるのだと思います。

一生懸命に磨き、整理整頓をし、毎日掃除を続ける。美しい習慣ですよね。本当の仕事力はここから始まるのではないでしょうか。心がけてみませんか。

 

5/6(木)ひこうき雲♪

園長より|2021年05月06日 13時52分

♪空に憧れて 空をかけてゆく あの子の命はひこうき雲♪

少しさびしい歌ですが、思い出します。

空に一本のひこうき雲。今日の青い空にくっきり現れました!

子どもたちが「園長先生!見て~ひこうき雲」と教えてくれました。

ホント、くっきり!