6/20(火)ふしぎなキャンディーやさん🍬
「ここにあるキャンディーをなめると、不思議ことががおこるんだよ」
みやにしたつや/作・絵《金の星社》
そんなことをいわれると、なめないわけにはいきませんよね。たぬきのおじさんのキャンディーをなめたブタ🐷くん。さて、どうなったと思います?
小さないたずら心が動いちゃって、みんなを脅かしたブタくんにやってきたのは大ピンチ!ページをめくる度、ちょっとドキドキ。
💕楽しめるお話を紹介してくれたのは、れもん組のたかおか先生です。宮西達也さん独特の絵も、素敵ですよね。
教科書にも採用されていた「にゃーご」も素敵なお話です。心にジ~ンと響く宮西達也作品。是非、出会ってくださいませ。
宮西達也/作・絵《鈴木出版》
6/19(月)たまご🥚
「うーん、なるほど」とつい、声に出してうなってしまう絵本と出会いました。それが「たまご」
しおたにまみこ/文・絵 《ブロンズ新社》
朝日新聞「ひと」欄で紹介されていた「しおたにまみこ」さんの絵本です。
キッチンに転がっていたたまごが、ある日突然、目を覚まします。そこでつぶやく言葉が・・・
「なんにも かんがえていないときは みているものも みえていないし、きいているものもきこえてこない」
自分はきっと長い間キッチンで転がっていたんだろうと思うんだけど、でも本当のところは、分からない。だって、何にもかんがえていなかったんだからさ。とすらりと卵は話します。
キッチンで探検をはじめた卵は、マシュマロと出会います。すると、マシュマロがしゃべります。
「じぶんがかんがえていることは、はなさなければ あいてには ほとんど つたわらない」
これはマシュマロがたまごに教えてくれたことです。
絵本ですが、大人が納得の言葉、満載です。では、子どもたちは何を感じて聞いてくれるかな?というのも気になります。
絵本は子どもたちだけのものではありません。深ーい意味を大人は感じ、子どもたちは子どもたちなりに、リズムを楽しんだり、言葉を楽しんだり、絵にひかれたり、様々な輝きを放ってくれるのが絵本です。
シンプルで、深いお話、是非体験くださいませ。
6/16(金)いい香りにさそわれて・・・
6/15(木)うさぎのくれたバレーシューズ
「どうか、おどりがじょうずになりますように」
もうすぐ七夕。子どもたちはどんな願い事をもっているのでしょうね。願い事があるっていうことは、とても素敵なことです。
安房直子/文 南塚直子/絵《小峰書店》
これは、バレエ教室に通う女の子が出会った不思議なウサギのお話。バレエは好きなのにちっとも上手ならなくて・・お願いを繰り返すうちに、ある朝、一足のバレエシューズが届けられます。ここから、不思議が始まります。ファンタジーの入り口です。
ファンタジーとの出会いは、子どもたちの想像力を膨らませてくれます。
小学校国語科4年生の教材にも「初雪のふる日」という安房直子さんの作品が採用されていました。こちらもウサギが登場するファンタジー。隠された仕掛けに気付けると「あっ」「おやっ」「ん?」と嬉しくなります。幼いころからの読書体験が気づきを生みます。
ファンタジーは、心に響く子と響きにくい子がいるようです。でも体験は大事、お試しください。
💕この本が大好きなのは、やまだ先生。ダンスやピアノが大好きな先生にピッタリでしょ。
6/15(木)いいね~発見!
自然災害がやってきても大丈夫!安心して住める家🏡を描きました。アイデアは、みんなで出し合いました。自分の考えにピッタリな家を決めて、好きな色も自分で選んで・・・ほら、素敵な家が完成です。今回は「すみれ組さん、ちょっと拝見!」です。
コメントは、先生に伝えて書いてもらっています。これもまた、いいでしょ!
楽しさと幸せがあふれていますよね。
みんな違って、それぞれに素敵、これってとっても大切なことです。友だちの作品をみて「これ、いいね~」と評価もできました。
みんなで、安心!たくさん家族がそろっています。
いや~自画自賛のようで恐縮ですが、大美野っ子、流石です。楽しみながら、いろんな力を獲得中です。
6/13(火)大美野菜園🥬
6/13(火)おっきょちゃんとかっぱ🥒
「おっきょちゃん」というのは、「きよ」という女の子のことです。「おきよちゃん」と呼ばれているうちに、ちぢまって「おっきょちゃん」となってしまったそうです。
おっきょちゃんが、川で遊んでいると、赤いかおしたこどもに出会いました。名前はガータロ。どうやら水の中に住む子どものようです。
水の中のお祭りに誘われたおきょっちゃんは、大急ぎでお家に帰って、浴衣に着替えて、お土産のきゅうりをもいで出かけていきます。
あらら、大変。おっきょちゃん、大丈夫でしょうか。
長谷川摂子/文 降矢奈々/絵《福音館書店》
💕小さなころからこのお話が大好きで、何度も繰り返し読んでもらったという、ささき先生おすすめの本です。涼し気なイラストもお気に入りだそうです。夏にピッタリ!水の中に住むガータロは、一体なにものなのでしょうね。(あらら、表紙の絵をみると・・分かったいますよね)気になったら、お読みくださいませ。
6/13(火)88歳になりました!🎂
令和5年(2023年)6月9日、大美野幼稚園は、88回目の誕生日を迎えました。すごいことです。人なら「米寿」のお祝いです。
昭和10年(1935年)大美野の住民が組織する自治会「大美野会」が、自分たちの子どもの幼児期教育を保障しようと「大美野幼稚園」を作りました。全国でもめずらしい「自治会立」の幼稚園です。
現在は、学校法人大美野学園として自治会とは独立した形で運営していますが、変わらず支えていただいています。
昭和10年4月、仮園舎で始まり、6月9日に完成した大美野会館を園舎として保育を行いました。というわけで、この日が創立記念日になりました。
《本年度新しく設置した掲示板は、大美野連合自治会より寄贈いただきました。毎月子どもたちの作品で季節の様子をお伝えしています。ご覧ください。》
88年の歩み、しかと受け取め、次の世代へ引き継げるよう頑張りたいものですね。この園の卒園生が教員となり、保護者となり巡りながらつながっていく、その循環が、ずっとずっと続きますように・・・




















































