3/15(水)道
3月11日、卒園式を終えた年長さんが、ホリデー保育で登園しています。新しい一歩を踏み出した卒園生たちの姿、とても頼もしく思えます。縄跳びに挑戦したり、製作をしたり、友だちと追いかけ合いっこをしながら遊んだり、何をしていても、なんだかとってもカッコいい!
〈遊びが終わって、ちょっと休憩。おやつタイムの様子です〉
新しい自分の道を見つけて、歩き始めた誇らしさのせいでしょうか?
「道」自分には自分に与えられた道がある。天与の尊い道がある。どんな道かは知らないが、ほかの人には歩めない。自分だけしか歩めない二度と歩めぬかけがえのないこの道。
道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。心を定め、懸命に歩まねばならぬ。それがたとえ遠い道のように思えても、休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてくる。〈「道をひらく」松下幸之助・PHP研究所〉
幼い子らの新たな道。全力で応援したいと思います。
3/14(火)春よ来い!
3/13(月)春雷
朝方、夢の中で雷の激しい音が聞こえてきました。
春雷を聞くと決まって、以前国語の教科書に取り上げられていた教材「春先の雹(ひょう)」を思い出します。作者は、杉みき子さんです。
突然の雹に驚く子らに、母が戦争中の雹にまつわる思い出を話し始めます。
氷が無くて困っていたとき、病気のお年寄りのため、雹を集めたこと。けれど、夢中で集めたため、ある人が大切に育てていたキュウリ畑を踏み荒らしひどく怒らせてしまったこと。
その後、畑の主が叱りすぎたと、取れたキュウリをもって謝りに来てくれたこと。
その人との出会いが、今につながることをなんとなくわかるように伝える母の話に、心がじわっと温かくなります。
物語の最後のほうで、「だから、父さんはキュウリが好きなんだ」と話を聞いていた子がつぶやきます。
子らと共に読んでいた教材ですが、もうずいぶん昔なので細かなところはちょっと自信がありませんが、おおよそこんな感じです。
高学年の教材でしたが、何人かは「???」だったように思います。「春雷」から、懐かしい昔の教材を思い出しました。
立春から立夏のころまでに発生する雷を春雷と言います。寒冷前線の通過に伴って発生するらしく、雹を伴うことがあります。冬眠していた虫たちが驚いて目覚めることから「虫出しの雷」ともいわれるそうです。
《フォア文庫 童心社》
因みに、杉みき子さんは、「わらぐつの中の神様」の方が有名かもしれませんね。よく似た展開のお話です。
3/10(金)ありがとう!💌
3/10(金)やったー!🎊
3/9(木)私こそ・・・
昨日8日は、国連が定めた国際女性デーでした。関連した新聞記事やニュースを数多く目にしました。
「私なんか」は「ほんとはやりたい」の裏返し。
だったら、やってみればいい。
だって世の中には、変えなきゃいけないことがたくさんある。
(中略)
何かを変えたい、実現したい。
そう思ったら「私なんか」じゃなく、「私こそ」。
その一歩が、みんなにとっての勇気になる。
そうですよね!「私こそ」の気持ち、大切にしたいと思います。
卒園式、子どもたちは花道を一人で胸を張って歩きます。「私」をしっかり感じながら力強い一歩を期待しています。そして、役に立つ自分に気付いてほしいと思っています。
今日は、最後の卒園式練習を行いまいした。証書授与の際、代表園児の証書全文を読んだ最後に私自身のフルネームを伝えます。
「園長先生が、最後にいう『ちとせ』って何のこと?」とたずねられてしまいました。「先生の名前だよ」と伝えたのですが、分かってくれたかな。子どもたちの素直な疑問にびっくりしました。そんなものなのですね。