6/30(金)たいせつなこと🍎
スプーンは、手でにぎれて、そのくぼみで色々なものをすくいとる。
でも、スプーンにとって大切なのは、それを使うと上手に食べられるということ。
雨にとって大切なのは?
草にとって、りんごにとって、空にとって大切なのは?
マーガレット・ワイズ・ブラウン/作 レナード・ワイスガード/絵 うちだややこ/訳《フレーベル館》
身の回りのものと一つ一つ向き合い、それぞれの役割に目を向けて語られます。そして、今、自分が本当に大切にしなくてはいけないことを静かにゆったりと考えさせてくれます。
「あなたは、あなた。あなたにとって、たいせつなのは・・・」
「あなたが あなたであること」
これが、最後の一文。手書きで、丁寧に書かれています。
ありのままのあなたがいいと、静かに教えてっくれているような気がします。
💕この本は、大きい人たちに是非お薦めしたい本です。そして、小さい人たちには今も、そして少し大きくなった時にも、読んでほしい本です。紹介者は、よつばのやしろ先生です。
6/29(木)雨粒の形は?☔
6/26(月)ともだちやもんな,ぼくら👦
6/23(金)こねてのばして🥐
6/21(水)野菜の収穫🍆🥒🍅
6/21(水)夏至(げし)🌞
今日は二十四節気の一つ「夏に至る」と書く「夏至」です。本格的な夏の到来です。そして、この日は、一年で最も昼が長く、夜が短い日になります。
大阪では、日の出が4時45分、日の入りは19時14分だそうです。今日を境に昼の時間が短くなります。明るい時間が長いと一日がゆったり長く使えるような気がします。暗くなるのが早いと、ちょっと気ぜわしく感じたりしますよね。同じ長さの時間でも、明るさで感じ方が変わります。
5月6日の立夏、8月8日の立秋の、ちょうど真ん中。なんだかあっという間に季節が移っていくように感じますね。
夏至の日には、昔々の修学旅行の定番コース、三重県伊勢二見浦にある夫婦岩のちょうど間から日の出が見えます。なんだか、目出度い感じがする今日です。
幼稚園では、水遊びにむけてプールの設営を行います。気づけば、後一か月で夏休みに突入です。早い、早い。
6/20(火)楽しい習字教室
6/20(火)ふしぎなキャンディーやさん🍬
「ここにあるキャンディーをなめると、不思議ことががおこるんだよ」
みやにしたつや/作・絵《金の星社》
そんなことをいわれると、なめないわけにはいきませんよね。たぬきのおじさんのキャンディーをなめたブタ🐷くん。さて、どうなったと思います?
小さないたずら心が動いちゃって、みんなを脅かしたブタくんにやってきたのは大ピンチ!ページをめくる度、ちょっとドキドキ。
💕楽しめるお話を紹介してくれたのは、れもん組のたかおか先生です。宮西達也さん独特の絵も、素敵ですよね。
教科書にも採用されていた「にゃーご」も素敵なお話です。心にジ~ンと響く宮西達也作品。是非、出会ってくださいませ。
宮西達也/作・絵《鈴木出版》
6/19(月)たまご🥚
「うーん、なるほど」とつい、声に出してうなってしまう絵本と出会いました。それが「たまご」
しおたにまみこ/文・絵 《ブロンズ新社》
朝日新聞「ひと」欄で紹介されていた「しおたにまみこ」さんの絵本です。
キッチンに転がっていたたまごが、ある日突然、目を覚まします。そこでつぶやく言葉が・・・
「なんにも かんがえていないときは みているものも みえていないし、きいているものもきこえてこない」
自分はきっと長い間キッチンで転がっていたんだろうと思うんだけど、でも本当のところは、分からない。だって、何にもかんがえていなかったんだからさ。とすらりと卵は話します。
キッチンで探検をはじめた卵は、マシュマロと出会います。すると、マシュマロがしゃべります。
「じぶんがかんがえていることは、はなさなければ あいてには ほとんど つたわらない」
これはマシュマロがたまごに教えてくれたことです。
絵本ですが、大人が納得の言葉、満載です。では、子どもたちは何を感じて聞いてくれるかな?というのも気になります。
絵本は子どもたちだけのものではありません。深ーい意味を大人は感じ、子どもたちは子どもたちなりに、リズムを楽しんだり、言葉を楽しんだり、絵にひかれたり、様々な輝きを放ってくれるのが絵本です。
シンプルで、深いお話、是非体験くださいませ。








































